【シリーズ第7話/8】中性脂肪の正体~余った糖はどこへ行くのか

 健康診断で中性脂肪が高いと言われた経験のある人は多いと思います。

このとき「脂っこいものを食べすぎた」
と思う人が多いかもしれません。
しかし実際には
中性脂肪の多くは糖から作られます。


1. 糖の行き先

食事から摂取した糖はまず
血糖として血液に入ります。
その後

①筋肉
②肝臓
③脂肪

へと運ばれます。
最も望ましい行き先は

筋肉

です。


2. 筋肉が受け皿

筋肉は
最大の糖貯蔵組織
です。

運動
筋肉量

が多いほど糖は安全に処理されます。
逆に筋肉が少ないと糖は余りやすくなります。


3. 余った糖は脂肪へ

糖が余ると肝臓で脂肪合成が起こります。

糖
↓
脂肪酸
↓
中性脂肪

これが

de novo lipogenesis

です。
つまり中性脂肪は
余ったエネルギーの形
です。


4. 中性脂肪とインスリン

インスリンは脂肪合成を促進するホルモンでもあります。

血糖上昇
↓
インスリン分泌
↓
脂肪合成

この状態が続くと中性脂肪が増加します。


5. 中性脂肪は代謝のサイン

中性脂肪が高いとき本当に見ているのは糖代謝の状態です。

つまり中性脂肪は代謝バランスの指標なのです。


次回はいよいよ最終回。

これまでの話がすべて一つにつながります。

テーマは

インスリン抵抗性

です。

✅ LINEともだち限定1回20分無料相談あり

コメント

このブログの人気の投稿

血糖値コントロールは「究極のパフォーマンス戦略」 集中力・判断力・老化・体型を支配するインスリンの守り方

【保存版】血糖マネジメントシリーズ全8回